御由緒
大己貴神は国土を開発し、産業を勧めて生活の道を開き、或は医薬の法を定めて、治癒の術を教えるなどして、専ら人々の幸福と世の平和を図り給うた神であります。
大神は播磨国に特別の御恩恵を垂れ給い、播磨国内各地を御巡歴になって国造りの事業をされ、最後に伊和里(現在当神社のある地方)に至りまして、我が事業は終わった「おわ」と仰せられて鎮まりました。ここに於て人々がその御神徳を慕い、社殿を営んで奉斎したのが当神社の創祀であります。
その御神徳により、古来、農業・工業・商業等産業の神、縁結びの神、福の神、病気平癒の神、又、交通安全の神として崇敬されています。
一説に、成務天皇甲申歳二月一一日丁卯(一四四)、或は欽明天皇二五年甲申歳(五六四)の創祀とも伝えております。
伊和神社御由緒略記より
御祭神
- 大己貴神(おおなむちのかみ)[大名持御魂神(おおなもちみたまのかみ)、大国主神(おおくにぬしのかみ)、伊和大神(いわおおかみ)]
配祀
- 少彦名神(すくなひこなのかみ)
- 下照姫神(したてるひめのかみ)
所在地
兵庫県宍粟市一宮町須行名407
境内
社号標(表参道側) |
拝殿 |
境内はとても広く、圧倒されてしまいました。敷地面積は17352坪あります。
御朱印
社務所で頂きました。 |
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