御由緒
明治二十六年より兵庫県官民合同にて現鎮座地付近にて招魂祭が執行されてきましたが、殉国の「みたま」に常時崇敬報謝の誠を捧げ、ご遺徳を永く追憶しなければならないとの機運が興り、兵庫県招魂社造営奉賛会(会長 兵庫県知事)を組織し、県民挙げてこれに奉賛しました。
内務大臣の創立許可を得て姫路白鷺城の麓の地を卜し、昭和十三年四月二十七日竣工、神霊奉鎮の祭儀が執行されました。昭和十四年内務省令に基づき、招魂社は護国神社に改称されました。
終戦後昭和二十一年八月二十八日、神社の維持継承をはかるため社名を白鷺宮と改称し危機的状況を脱し、サンフランシスコ講和条約発効後、昭和二十九年再び護国神社と復称しました。
この間、昭和三十五年より八度にわたって、天皇皇后両陛下より幣帛料および幣饌料を賜りました。
白鷺宮護國神社沿革より
御祭神
- 戊辰の役(明治元年)以降国難に殉ぜられた兵庫県西部地域(播州、但馬地区十二市十五郡)出身の護国の「みたま」五万六千九百八十八柱命
所在地
兵庫県姫路市本町118
境内
鳥居 |
社号標 |
拝殿 |
御朱印
授与所で頂きました。 |
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