御由緒
吹揚神社は往古より今治市内各所に御奉祀されていた神明宮、座王八幡宮、蛭子宮、厳島明神の四社を廃藩の際、城地が旧社地の故をもって、明治5年11月19日城内本丸に合祀鎮座されたものです。吹揚城の城名をとり「吹揚神社」とし、即時郷社に列し明治15年7月県社に昇格されました。その後、天満宮等市内の神社を次々と合祀、多数の御祭神を仰ぐに至りました。昭和14年に総合湾桧材で新築致しましたが、昭和20年の空襲によって全焼致しました。
昭和33年には、戦災復興完了致し、昭和47年神社御鎮座百年祭を執行、記念事業として城郭式神門、境内未社の総てを新築、面目を一新致しました。昭和55年9月放火により再度本殿拝殿等を全焼致しましたが直ちに復興、昭和58年3月には現社殿が立派に竣工落成し今日に至っています。
現在の境内地は城跡全域7000坪にのぼり、四季折々の神苑の花暦は、参拝者の心を和ませ、今治市民の心のふるさとと親しまれています。
吹揚神社参拝のしおりより
御祭神
- 天照大神
- 八幡大神
- 事代主大神
- 大己貴大神
- 厳島大神
- 住吉大神
- 猿田彦大神
- 宇迦之御魂神
- 菅原道真
- 藤堂高虎
※他に数神合祀あり
所在地
愛媛県今治市通町3-1-4
社号標_今治城入口
社号標(今治城入口) |
社号標と鳥居 |
拝殿 |
御朱印
今治城内の宮自宅で頂きました。 |
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