御由緒
武信稲荷神社は、平安時代の初期、清和天皇貞観元年(八五九年)二月、西三条大臣といわれた右大臣左近衛大将藤原良相(ふじわらのよしすけ)公によって創祀された御社であります。その後に、藤原武信という方がこの御社を厚く信仰されたことにより、武信稲荷と称されて、創祀以来一千百余年にわたり広く人々に信仰されて今日に及んでいます。
稲荷大神への信仰は、我々日本民族がもつ最も代表的、普遍的な信仰であり、人間の最も大切な生命に対する望願であり祈願であります。人間を始め万物の生命が生まれ育成するのは、この大自然、大宇宙に人知を超えた神秘な力が存在することによるものであり、その無限の生命力を稲荷大神の御神威、御恵みとして信仰するのが稲荷信仰であります。
武信稲荷大神は、私達の生活の全てを守護される神であり、家内安全・健康長寿・企業繁栄・商売繁盛・所願成就・病気平癒・交通安全等にとくに大きな御加護、御利益を授け賜うのであります。
三条いなり武信稲荷神社より
御祭神
- 宇迦之御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
- 佐田彦大神 (さだひこのおおかみ)
- 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
所在地
京都府京都市中京区三条大宮西二筋目下ル
御朱印
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授与所で頂きました。 |
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