松本神社はどんな神社か
長野県松本市の国宝松本城のすぐ北側に鎮座する松本神社は、寛永13年(1636)に丹波守光重が播磨国明石に在城の時、城内に伯父松平孫六郎の霊を祀り陽谷大神社と称したのにはじまり、享保11年(1726)に丹波守光慈が松本に移った時に現在地に遷座しました。その後数社を合祀し、昭和28年に松本神社へ改称しました。
松本城主であった戸田家の祖霊をお祀りしています。御祭神は以下の通りです。
- 片宮八幡宮(一色兵部少輔義遠)
- 今宮八幡宮(戸田弾正左衛門尉宗光)
- 共部大神社(松平丹波守康長)
- 淑慎大神社(松平丹波守康長室・徳川松姫)
- 陽谷大神社(松平孫六郎永兼)
- 若宮八幡宮(島立右近貞永・大名持命・倉稲魄命)
松本神社の見どころ
社号標と神門。
手水舎。暘谷様の神水とあります。
拝殿。
若宮八幡宮。
暘谷水神。平成二十二年三月、境内に井戸水湧水に伴い水神様を勧請しました。
松本神社前井戸。
松本神社へのアクセス
長野県松本市丸の内10−37
【公共交通機関】
JR中央本線・篠ノ井線「松本駅」より徒歩25分
JR中央本線「北松本駅」から徒歩20分
【車】
長野自動車道「松本IC」より20分
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