御由緒
社伝によると、大同二年(八〇七)の春、征夷大将軍坂上田村麿がこゝに一社を建て、武神の祖とも仰がれた。日本武尊を祭神としていつき祀ったということです。後、年久しく荒廃したのを建武元年(一三三三)北畠顕家奥州(下向に際し、これに随って下った甲州)南部氏が、甲斐の国から白鳥の宮の祭神、日本武尊の神霊をうつしまつり、今日の基となったと語り伝えておりますが古くは熊野権現、十二社、青龍権現で知られ霊験あらたかな神として今日もあがめられている。本来は山伏の修験道場であり、東北三大霊場の一つであった。
休屋は、これら修験者達の「籠り屋」があったところで、明治になってから「休屋」と云うようになったのだが、今日十和田湖を遊覧する人々の休憩所としてもふさわしい名であろう。
十和田神社参拝のしおりより
御祭神
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
所在地
青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋16
社号標
拝殿
御朱印
授与所で頂きました。
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十和田湖
低気圧直撃で大荒れでした。
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