御由緒
神代の昔、天照大御神の命を受けた武甕槌大神は香取の経津主大神(ふつぬしのおおかみ)と共に出雲国に向かわれ、国譲りを成就し、皇孫(すめみま)の国たるべき日本の建国と建設に挺身された。とりわけ東国における神功はきわめて大きく、関東開拓の礎は、遠く大神にさかのぼる。
神武天皇はその御東征なかばにおいて思わぬ窮地に陥られたが、大神の「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」の神威により救われた。この神恩に感謝された天皇は御自らの御即位の年、大神を鹿島の地に勅祭された。皇紀元年、即ち紀元前六六〇年の頃といわれる。
鹿島神宮参拝のしおりより
御祭神
- 武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)
所在地
茨城県鹿嶋市宮中2306-1
社号標
楼門
拝殿
御朱印
授与所で頂きました。
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樹叢
どの樹も大きい。広大な鎮守の森です。
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