御由緒
当宮の創祀は、約二千年前の第十一代垂仁天皇の御代のことです。皇大神宮御鎮座の後、倭姫命が御贄地(皇大神宮へ奉る御供物を採る所)をお定めになるため、志摩国をご巡行の際に、伊佐波登美命が奉迎して、この地に当宮を創建して、皇大御神の御魂をおまつりしたと伝えられています。万葉集に「御食つ国、志摩の海人ならし、真熊野の小舟に乗りて、沖辺漕ぐ見ゆ」とも歌われているように、志摩国は風光麗しく、海産物に富み、古来神宮と朝廷のご料を貢進した地です。
伊雜宮参拝のしおりより
御祭神
- 天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)
所在地
三重県志摩市磯部町上之郷374
鳥居
参道入口の鳥居。逆光で文字が見えません。
正殿
御朱印
宿衛屋で頂きました。
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磯部の御神田
御田植式が行われるご料田。
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