鹽竈神社御由緒
当社の鎮座は遠く奈良朝以前で、当初から既に東北鎮護の大社でした。平安朝初期の弘仁式主税帳に「鹽竈神を祭る料壱萬束」と記され、国税をもって祭祀が営まれておりました。
以来歴朝の尊崇厚く、東北の平定にあたった国司の崇敬は勿論のこと、奥州藤原氏をはじめ、鎌倉時代の伊澤氏等の武将豪族、更に歴代仙石藩主伊達氏の厚い崇敬を受け、明治七年には国幣中社に列格されました。
しおがまさま参拝のしおりより
鹽竈神社御祭神
- 別宮・鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)
- 左宮・武甕槌神(たけみかづちのかみ)
- 右宮・経津主神(ふつぬしのかみ)
志波彦神社御由緒
当社はもと仙台市の岩切に鎮座せられた国幣中社でした。明治天皇の御聖旨により明治七年鹽竈神社に遷祀し、昭和十三年に現在の社殿に奉遷致しました。
しおがまさま参拝のしおりより
志波彦神社御祭神
- 志波彦神(しわひこのかみ)
所在地
宮城県塩竈市一森山1-1
社号標
鹽竈神社拝殿
御朱印
祭務所で頂きました。2社分で見開きです。
関連記事:宮城県の神社の御朱印・御朱印帳
関連記事:神社トップページ
コメント