備後護國神社はどんな神社か
広島県福山市に鎮座する備後護國神社は、福山城の北側に位置しています。昭和32年に「備後神社」と「阿部神社」が合併し、「備後護国神社」が設立されました。備後六市八郡内の御英霊31450柱と、大彦命を主神とした阿部神社の御英霊とを併せてお祀りしています。
備後神社は、明治元年に旧福山藩主阿部正桓公が防長の役石見国益田の戦及び佐渡国(北海道)函館の戦に戦死した40柱の英霊を祀ったのに始まり、その後大東亜戦争に至るまで国家公共のため殉じられた御英霊をお祀りしていました。福山城本丸の西側にありましたが、昭和20年に空襲を受けほぼ全焼してしまいました。
阿部神社は、福山藩主阿部家の遠祖である第八代第一皇子高志道将軍、大彦命及び御子武沼河別命と豊韓別命3柱の神を主神とし、代々の祖霊をお祀りしていました。現在の備後護国神社の境内や社殿は、阿部神社が無償提供したものです。
備後護國神社へのアクセス
広島県福山市丸之内1-9-2
【公共交通機関】
- JR福山駅から徒歩8分
【車】
- 山陽自動車道「福山東IC」・「福山西IC」から20分
備後護國神社の御朱印
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社務所で頂きました。 |
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