御由緒
ワークピア磐田駐車場、当府八幡宮社務所よりの所に万葉歌碑があり、これには天武天皇の曽孫桜井王と時の天皇との問答歌がきざまれている。この桜井王が遠江国の国司(今の知事に当る)として赴任された時、国内がよく治まるようにと府内に祭られたのが、この神社の始めで、従って府八幡宮と称するのであると、社記に伝えられ、奈良平安時代のものと思われる社宝が現存する。桜井王の着任は、一説では元正天皇の養老三年(七一九)か同年頃と考えられている。また鎌倉時代には秋鹿氏が此の地に止って神主となり、江戸時代には神主と代官を兼ねて二百五十石を給せられた。
府八幡宮由緒より
御祭神
- 足仲彦命(たらしなかつひこのみこと)
- 気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)
- 誉田別命(ほんだわけのみこと)
所在地
静岡県磐田市中泉112-1
境内
![]() |
鳥居 |
![]() |
楼門 県指定の文化財で、寛永十二年(一六三五)の建物。 |
![]() |
中門 |
![]() |
拝殿 |
御朱印
![]() |
社務所で頂きました。 |
関連記事:【御朱印】御朱印一覧
コメント