【イベント】しあわせの都市の神様めぐり福の神めぐりスタンプラリー

福井市の神社のスタンプラリー

2018年12月に福井県護国神社に参拝した時、授与所の外に「しあわせの都市の神様めぐり福の神めぐり」のスタンプラリー用紙が置いてありました。内容を確認すると、福井県神社庁福井支部が主催のスタンプラリーで、福井市内の神社計二十三社をスタンプを集めながら参拝しよう、というものです。市内外れの無人社の五社分のスタンプは用紙に既に押してあります（市内とはいえ遠いので非常に助かりました）ので、実際に参拝するのは十八社です。

他に「ふくい五社めぐり福偉神」のスタンプラリーの用紙もあり、参拝する予定だった神社が数社含まれていたこと、「全社スタンプ押印で記念品を差し上げます」と記載されていたことから、一緒に対象の神社を参拝することにしました。

福の神めぐりの二十三社

いろはにほへと・・・で各神社が割り振られています。

い：八日市普活廼神社（ようかいちふかつのじんじゃ）
ろ：春日神社（かすがじんじゃ）スタンプ設置無し、押印済み
は：加茂廼神社（かものじんじゃ）スタンプ設置無し、押印済み
に：恐神神社（おそがみじんじゃ）スタンプ設置無し、押印済み
ほ：八幡神社（はちまんじんじゃ）
へ：福井県護国神社（ふくいけんごこくじんじゃ）
と：簸川神社（ひかわじんじゃ）
ち：神明神社（しんめいじんじゃ）
り：福井神社（ふくいじんじゃ）
ぬ：湊八幡神社（みなとはちまんじんじゃ）
る：佐佳枝廼社（さかえのやしろ）
を：八幡神社（はちまんじんじゃ）スタンプ設置無し、押印済み
わ：柴田神社（しばたじんじゃ）
か：火産霊神社（ほむすびじんじゃ）
よ：足羽神社（あすわじんじゃ）
た：毛谷黒龍神社（けやくろたつじんじゃ）
れ：藤島神社（ふじしまじんじゃ）
そ：金刀比羅神社（ことひらじんじゃ）
つ：杉杜白髭神社（すぎのもりしらひげじんじゃ）
ね：木田神社（きだじんじゃ）
な：和田八幡宮（わだはちまんぐう）
ら：安波賀春日神社（あばかかすがじんじゃ）
む：八幡神社（はちまんじんじゃ）スタンプ設置無し、押印済み

以上の二十三社がスタンプラリー対象の神社です。

福の神めぐりを満願した特典

手ぬぐいを頂きました。

手ぬぐいを広げると、参拝した二十三社の神紋が入っていました。これは格好いい。

福の神めぐりの神社を参拝して

私は家族旅行で福井市内に2泊しました。計3日あったから全社参拝とスタンプの押印ができましたが、1日だと参拝はともかく、全てスタンプが押印するのは非常に厳しいと思います。以下、苦労したこと・心残りなこと・全社参拝した感想を紹介します。

不在でスタンプが押せない

一番の問題が、普段は有人なのにたまたま不在にしていて、しかもスタンプが社務所内に置いてある場合です。御朱印を頂くのであれば、今回は縁が無かったからまた今度来ようと思えますが、スタンプラリーはそうはいきません。開催期間を把握していなかった上、次に福井を訪れる機会はそうそうなく、残り1社ともなれば諦められるものではありません。私はたまたま3日間機会があったので良かったですが、2日間だったらアウトでした。私が1回目でもらうことが出来なかったのは、福井神社と火産霊神社でした。

スタンプが神社に無い

八日市普活廼神社は、神社近くの酒屋で頂きました。八幡神社は、敷地内の宮自宅で頂きました。安波賀春日神社は、神社近くの宮自宅で頂きました。この宮司宅はスタンプラリーの幟が無ければ見落としてしまうと思います。

駐車場が無い

安波賀春日神社の近くには駐車場がありません。かといって、車以外では来れそうにない場所です。一乗谷朝倉氏遺跡に駐車して少し歩いて参拝しました。

御朱印を頂き損ねた

スタンプラリーとは関係ありませんが、神社に参拝し御朱印を頂くことを趣味としていますので、今後の為にメモしておきます。八日市普活廼神社は、拝殿に御朱印希望の人宛に書置きがあり、電話をしたところ神職の方が不在でした。火産霊神社は、神職の方が不在で、たまたま年末年始の準備をしていた氏子の方からスタンプを貸して頂きました。杉杜白髭神社は、神職の方が不在だと思ったのですが、すぐ近くに宮司宅があるそうです。安波賀春日神社は、スタンプが置いてある家が宮司宅だとは全く気付かず、スタンプを置いてある家だと思っていたため頂きませんでした。次に頂ける機会を楽しみにしておきます。

全社参拝を終えて

滞在した3日間で、恐竜博物館、東尋坊と越前松島水族館、越前ガニミュージアム、主要な神社を何社か参拝する予定だったのですが、本スタンプラリーに出会って、予定に無かった多くの神社を参拝する機会を得ることができ、予想以上に充実した旅行になりました。神社ばかりに付き合ってくれた家族に感謝します。

神社は身近にあるもの、普段の生活で気軽に立ち寄れる場所であることを、再認識させられた旅でした。御朱印を頂いた神社は順次記事にします。