アズキの種まきから自家採種まで

アズキ 自家採種
アズキ
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アズキの概要

アズキの来歴

マメ科ササゲ属。

原産地は東南アジアとされ、古くから栽培されていました。日本では、紀元前の遺跡から発掘されたり、古事記に記載されていたりと、古代から栽培されていたとされています。他のマメ類よりも早く煮え、食用として重宝されていました。

栽培・採種している品種

私が栽培・採種している品種は、中納言(地元の種苗店)、黒アズキ(自然農法国際研究開発センター)です。アズキに関しては、自分の住んでいる地域で何が栽培されているかを確認し、その品種を育ててください。他地域で栽培されている品種を育てると、その品種の特性が出ない場合があります。

 

アズキの種まきから収穫まで

タネまき

30cmの間隔をあけて、1か所3粒の点まきとします。

発芽後は鳥に食べられやすいため、被害のある地域であれば、種まき後に不織布などで覆うか、ポリポットやセルトレイで育苗してから移植します。

セルトレイでの育苗

育て方

発芽後は間引いて2本立ちにします。

最初は生育がゆっくりで雑草と競合しやすくなるため、こまめに除草します。種まき後30日を目安に、除草と倒伏防止を兼ねて株元に土寄せを行います。

アズキの土寄せ

下部の莢から順次成熟します。黄色く変わってきた莢から順次収穫します。一斉に熟さないため、2~3回に分けて収穫します。

アズキの収穫

莢をシートの上に広げ、はじけるようになるまで天日乾燥し、カラカラに乾いたところを棒で叩き脱穀します。虫食い粒やゴミを除いて、天日で3~5日間よく乾かします。

 

アズキの自家採種

受精方法・交雑の注意点

自殖性の強い作物のため、数メートル他の品種と離れていれば、交雑の心配はほとんどありません。

採種と保存

採種株の選抜

翌年に必要な種の量が確保できるよう、種採りの株数を決めます。茎が太く倒伏していない、ウイルスなどの病害に侵されていない、落葉が一斉で莢つきがよい、しわや虫害がなく品種特有の色・大きさを備えた子実を生産する株を選びます。

採種

マメは種を食べますので、特別何かをすることはありません。健全な株から収穫したアズキを来年の種とします。

保存

フタつきのガラスビンやペットボトルにマメを入れ、口を開けたまま涼しい場所で2週間ほど置いておき、蓋をします。マメは呼吸をしているのでペットボトル内に炭酸ガスが充満し、マメとマメゾウムシを休眠させる作用があります。

アズキの保存

アズキは短命種子で、常温だと1~2年で発芽率が急激に落ちます。低温・乾燥条件で保管すれば3年程度使用できます。

自家採種
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